代表者ごあいさつ

弊社のホームページに訪問して頂きありがとうございます。

私が中古品の買取を始めたきっかけはあるフリマサイトで自分の商品を販売した際に購入して頂いた方からのメッセージでとても喜んで頂いたことがきっかけでした。

私からしてみれば不要なもの、自宅にあっても使うことがないため少しでも生活費の足しになればと思い、フリマサイトで販売しましたが、その不用品が欲しい方にとってはとても大事な商品に変わるのだと感じました。

私は中古品を扱う上で度々感じているのは、日本人は物を大切にする文化が根付いていると感じています。

数十年前に購入したものを新品同様の状態で保管して頂いてる方もいれば、しっかり使い込んでいてもキチンと手入れが行き届いており、非常に状態の良い商品が多いことに気づきます。

特に中古品は海外からの需要が高く、日本製（Made In Japan）の商品は海外からの評価が非常に高いです。しかし、私は日本の製品が海外で人気が高いことはなんとなく分かっていましたが、驚いたのは海外製の商品も日本人が使っていた（Used Japan）ということで、ユーズドジャパンの商品も需要が高いことに気づいたのです。

私は日本人が丁寧に、大切に使っていた商品を預かり、より必要としている方へ届ける橋渡しをしたいと買取、遺品整理事業の屋号を相伝屋（一子相伝で受け継いでいくという意）と決めました。

商品を買い取らせて頂く方からは、商品だけでなく、購入に至ったエピソードや思い出も引き継いで次の方へ受け継いでいきたいと考えております。

私は特に管楽器を扱うことが多いのですが、このジャンルの商品は自分自身で手に取って使用していた物が多く、いろいろな思い出が詰まっている品がほとんどです。

学生の時に初めて購入したフルート、社会人になって初任給で購入したサックスなど、手に取って使ってきたものだからこそ愛着が湧きやすく手放したくないと思われる方も多いと思います。

ですが、楽器などは音を出してもらって役割を果たせる物も多く、大切にしまっておくよりはもっとたくさん使って頂ける方のところへ受け継いでもらえた方が楽器も喜んでもらえると言って買取の依頼を受けることがあります。

楽器に限らずですが、日本人の物を大切にする文化は逆に物の役割を奪ってしまっている側面もありますので、手放したくないという気持ちを、この人なら安心して任せられるという信頼を得られるようにお客様の大切にしていた物をしっかりと次の方へ受け継いでいきたいと思います。

相伝屋へ買取を依頼して頂いた方全てにご満足頂けるように頑張っていきたいと思いますので宜しくお願い致します。